未来形の大学
授業があるときは,他のことを考える余裕があまりないのだが,終わりかけてくると少し脇見もしたくなってくる。市川昭午『未来形の大学』(玉川大学出版部,2001年)を読了。大学教育に関する目配りの良い概説書となっている。タイト...
授業があるときは,他のことを考える余裕があまりないのだが,終わりかけてくると少し脇見もしたくなってくる。市川昭午『未来形の大学』(玉川大学出版部,2001年)を読了。大学教育に関する目配りの良い概説書となっている。タイト...
今学期も,授業が終わりかけた時点で今学期の反省をする。 全体的に 本学に赴任して4年目に入り、授業が新しいステージに上がったように思う。先学期から授業内レポートなど新しい試みを始めたが、それが少し成果を上げはじめたようだ...
名古屋大学高等教育センター編『英語で教える秘訣』が届いた。オンデマンド本ということで,もっと簡素な本を想像していたが,普通に出版されている本と違いはない。 私が英語で何かを教えるという機会は当分来ないだろうが,この本...
3か月ぶりのシラバス検討会。報告者は若手のS先生。新しい参加者もいて盛況だった。発表された授業はすばらしいもので、あまり問題はなさそうだったが、それだけに有効な議論を展開できなかったのが少し悔やまれる。参加者各自がそれ...
名古屋大学高等教育研究センターのニューズレター『かわらばん』2008年春号が届く。いつもいつもありがとうございます。 トップ記事は「英語による授業を始めるために」。名大でも英語による授業が増えているとか。そのためのハ...
本学情報環境学部の「学生の自主・自立を支援する個別重視型教育」フォーラムに参加してきた。 この取り組みは,特色GPに採択され,この数年毎年フォーラムを開催している。今回初めて参加した。 この学部で採用されている様々...
名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』冬号(2008.2)を送っていただいた。 トップ記事は、「アカデミック・ライティングのススメ」。この冬に同大学で行われた学生論文コンテストの意義が書かれている。このよう...
イマヌエル・カントと言えば、誰でも名前だけは知っている18世紀ドイツの哲学者だが、その主著『純粋理性批判』を通読したことのある人はかなり少ないに違いない。私も最初の数ページで投げ出した。哲学が難しいというイメージにぴっ...
一昨日のシラバス検討会の記録を作成。さらに,今年度の活動報告書を作ってみる。まとめておくと,後で振り返るときに便利だし,しかるべき機会に本系列のFD活動を紹介するための資料となるだろう。 【天気】晴れ。暖かい。
今学期から私の所属する系列で試行した「成績評価ガイドライン」に関する教員アンケートを実施。非常勤の先生にも協力をお願いした。
今日は会議の合間を縫って,シラバス検討会。今回の報告者は,若手のY先生。少し時間が短めで,もう少し議論したかった気もするが,それでもいろいろ議論ができた。来月はお休みで,次は4月。 【天気】晴れ。
法政大学では,FD推進センターを核としてFDを強力に進めているようだ。特に注目しているのが,初年次教育モデル授業の公開だ。学外にも公開しているのが有り難い(ただし,登録が必要)。授業者は,『大学基礎講座』(北大路書房)...