大学評価
日本の大学は7年に1回、認証評価機関の評価を受けなければならなくなった。大学評価が関係者の間で問題になっている。この制度はアメリカから導入されたものだが、その本家のアメリカでいま大学評価が問題になっている。それは、連邦...
日本の大学は7年に1回、認証評価機関の評価を受けなければならなくなった。大学評価が関係者の間で問題になっている。この制度はアメリカから導入されたものだが、その本家のアメリカでいま大学評価が問題になっている。それは、連邦...
今年度の高校訪問1回目。世田谷区にある都立高。教室のしきりが少ないオープンな校舎で、目印がないので迷子になりそうになった。近くにいた先生に場所を聞いたら、案内してくれた。比較的涼しかったので上着を着ても大汗をかくことは...
宇田光『大学講義の改革——BRD方式の提案』(北大路書房、2005年)を読了。今の私の授業を改善する参考にならないかと、前に買ってまだ読んでいなかった本書を読んでみた。 BRD(Brief Report of the D...
今学期も、授業が終わりかけた時点で今学期の反省をする。 授業サイトについて 昨年度後期に引き続きMoodleを使って授業サイトを作った。さらに今学期の途中からサーバマシンを新しくし、安定的に運用できるようになった。 ...
理系の大学にいると、大学紀要の位置づけが極めて低いことに気づかされる。紀要は査読に耐えないダメ論文の発表の場、業績をでっちあげるための手段と考えられることも少なくないのではないだろうか。そのため、紀要に掲載された論文は...
たまたま大同工業大学都市環境デザイン学科のFDを紹介したパンフレット「教育への取り組み」(pdf)を発見する。ここでは、我が系列のシラバス検討会と似たような「学習指導会議」が各学期末に開催され、全11名の教員がそれぞれ...
カリキュラム改革に関心を持ったので、先に名古屋大学高等教育研究センターから送ってもらっていた『ティップス先生のカリキュラムデザイン』(pdf版はこちら)という小冊子を読む。コンパクトなのですぐに読了。「学生の学習時間と履...
昨日のシラバス検討会で気づかされたことがある。それは、教員が学生の勉強時間を互いに奪い合っているという現実だ。 単位制度の趣旨によれば、多くの講義科目では、授業時間の2倍の自習時間を前提とするような授業をすべきである...
シラバス検討会の第2回が無事終わった。出席者10名。前回より1名少ないが高出席率だ。今回は特に発表者を定めず、アンケート結果をもとに自由にディスカッションしたが、やはり一般論ではなかなか議論が具体的にならず、個々の授業...
先週末に東京農工大で開催された大学教育学会第29回大会の要旨集が届く。東京での開催でもあり、また知り合いが実行委員をやっていることもあって参加したかったが、最近あまりにも学会が多く、今年もまた不参加となった。 昨年の...
今年の4月から、大学院設置基準にFDを義務化する条項(第十四条の三 大学院は、当該大学院の授業及び研究指導の内容及び方法の改善を図るための組織的な研修及び研究を実施するものとする。)が追加された。本学は大学院を持ってい...
先日届いた『大学教育学会誌』29巻1号(2007.5)を読んでいる。昨年11月に金沢大で開催された課題研究集会の報告がメインの内容。初年次教育、教養教育評価、FD、理系基礎教育、教員組織と、シンポジウムのテーマはどれも...