オーラル・ヒストリーとIRB
米科学史学会から,会員へのメールで,アメリカで行われているパブリックコメントの情報が送られてきた。問題は,オーラル・ヒストリーがInstitutional Review Board(IRB,日本の倫理委員会に相当する)...
米科学史学会から,会員へのメールで,アメリカで行われているパブリックコメントの情報が送られてきた。問題は,オーラル・ヒストリーがInstitutional Review Board(IRB,日本の倫理委員会に相当する)...
必要があって、実家に置いてあった修士論文関係の資料(史料)を取りにいく。キャスター付き旅行鞄を持っていったが、満杯になり、かなりの重さだった。20年くらいに格闘していたもので、とても懐かしい。 【天気】曇りのち晴れ。
所属機関の紀要『東京電機大学総合文化研究』の原稿を仕上げる。今年の科学史学会で発表した内容なので,原稿はほとんどできていた。改訂を考えていたが,分量的にこれ以上増やせないということが分かり,最小限の加筆修正のみ。今年,...
化学史学会で今年末に発行される文献リストのデータ集め。私の担当は「戦争と科学」「植民地科学」。どちらも、どこまで入れるか迷うテーマだ。今回、前者はできるだけ絞って5ページ分、後者はできるだけ広く録って4ページ分程度にな...
理系の大学にいると、大学紀要の位置づけが極めて低いことに気づかされる。紀要は査読に耐えないダメ論文の発表の場、業績をでっちあげるための手段と考えられることも少なくないのではないだろうか。そのため、紀要に掲載された論文は...
大学紀要の役割を考えさせられる。学会の権威ある雑誌に査読をパスして掲載された論文のみが論文として評価されるので、査読もない一種の同人誌のような大学紀要に載った論文など業績として認められないような雰囲気がある。査読で落と...
今年度、個人で申請した科研費応募の結果が届く。給料の明細にしては時期が早いなと思ったら、不採択の通知だった。およその順位が「50%以下」(上位50%にも入っていないという意味だと思うが、変な表現だ)などと示されると、次...
連休最終日は雨。家で仕事をするのによい天気だ。月末に京都で学会発表があるので、その準備に本腰を入れる。 【天気】雨。連休中、研究室のサーバはダウンすることなくなんとか持ちこたえてくれた。
科学技術振興機構からReaDのデータ更新の依頼が来たので、更新する。今年から、更新はオンラインでのみ可能とのこと。この4月から准教授となったのでその変更も。昨年秋に更新したのであまり修正箇所はない。
文部省科研費(現在、学振科研費)で買った物品は、研究者が転出した際、その物品を新しい機関に持っていけるという決まりがある。私が10年くらい前に科研費で買った資料を2年前の転出の際に持っていきたいと大学に申し出たところ、...
ちょっと確認したい論文があって、国会図書館に行く。実は大学図書館を通して文献複写を依頼しているのだが、1か月たってもまだ来ない。国会図書館のOPACで検索したら、あったので行ってみたら、それは関西館所蔵のものだった。そ...
ウェブページなどの電子テキストの普及により手軽に他人の文章をコピーできるようになった。これは他人の文章をあたかも自分の文章のように使ってしまう誘惑を招き、教育上好ましくない側面がある反面、今までにはなかった利点もあると...
2冊目の書評に取りかかる。本は1週間でなんとか読み終わった。今度は英語の本を英語で書評するので大変だ。 3/1追記 とりあえず一通り(8割方)書き上げる。今後は校正モード。 【天気】晴れ。
新しい書評に取り組もうと思い、すでに発表されている書評を見るために文献複写3件を依頼。いまは大学図書館のサイトからオンラインで頼めるので、日曜日でもできる。 すでに発表されている書評はアメリカの学術雑誌3誌に載ったも...
ずいぶん前に書き上げた書評原稿の推敲に時間がかかっている。毎朝一番に原稿を読んで、これで良しとなれば編集部に送ろうと思うのだが、小さな修正箇所が必ず見つかる。そうすると一晩おいて翌朝またチェックする。そしてまた修正。そ...
ある本の書評を書くために一日読書。書き方で苦労しそうだ。 2/3追記 その書評を何とか脱稿。 2/20追記 その書評の推敲が終わり、編集部に送信した。 【天気】晴れ。