工学の歴史と技術の倫理
注文していた本、村上陽一郎著『工学の歴史と技術の倫理』(岩波書店、2006年)が届いた。これは、来年度から始まる新カリキュラムの新科目「技術の社会史」で教科書に使おうかと思っていた本だ。著者は私の学生時代の先生なので、...
注文していた本、村上陽一郎著『工学の歴史と技術の倫理』(岩波書店、2006年)が届いた。これは、来年度から始まる新カリキュラムの新科目「技術の社会史」で教科書に使おうかと思っていた本だ。著者は私の学生時代の先生なので、...
『工学教育』54巻1号(2006年)は技術者倫理教育特集号だ。ウェブでも各記事の抄録を読むことができる。
井上博樹ほか『Moodle入門』(海文堂、2006年)を読了。初心者向けに一通りMoodleについて解説してある。私には少し物足りなかったが、導入のところに書いてあったeラーニング導入のサイクルというのが興味を引いた(...
昨年12月にMoodleの解説書を買って読んでみたが、そのときはMoodleで日本語が上手く使えなかったこともあり、真剣に勉強はしなかった。しかし、今学期にかなり本格的に使うようになり、やはりきちんと勉強する必要を感じ...
もうすぐ前期の定期試験が始まる。試験問題はもう提出済みで、あとは結果を待つのみ。どうすれば良い試験ができるか、なかなかじっくり考える機会はないが、この季節になると試験のことを考えてしまう。答案が戻ってからではゆっくり考え...
大学から東京電機大学経営企画室編『未来科学と教育戦略——東京電機大学のシステムデザイン』(東京電機大学出版局、2006年)が届く。学部・学科間の足並みの不統一など、どこの大学にもありがちな問題は本学にもあるのだが、トッ...
中国の書店・上海書城から『技术与帝国主义研究』が書留郵便で届いた。5/9にオンラインで注文したもの。発送は5/12。予想より早く届いた。サイトは中国語の説明しかなく、少々不安だったがクレジット払いで購入。本体38元に送...
名古屋大学高等教育研究センターから大きな封筒が届く。いつにも増してたくさんの資料をいただいた。このうちのいくつかは同センターサイトで閲覧可。 1.名古屋大学高等教育研究、第6号 高等教育に関する研究紀要。特集は、多人...
せっかくの連休で、まとまった時間を多少研究に使いたいと思い、檜山幸夫編『台湾総督府文書の史料学的研究――日本近代公文書学研究序説』(ゆまに書房、2003年)を読んでいる。679頁もある分厚い本だ。面白い。 【天気】晴れ。
昨日、ある研究会で『技术与帝国主义研究(技術と帝国主義の研究)』という本が出版されたことを著者本人から教えてもらった。内容は、1895年から1945年の間に日本が中国に設置した植民地研究機関の歴史。かなりしっかりした研...
後藤邦夫・桑原雅子両氏から「サイエンス・ウォーズとは何であったか」CD-ROM版が届く。『科学・社会・人間』誌に連載された両氏の論文をCDにしたとの記事が同誌にあり、お送りいただいたもの。pdfで508頁もある大作だ。...
「物理学者の社会的責任」サーキュラー『科学・社会・人間』96号(2006.3)を読了。最近あまりまじめに読んでいなかったが、久しぶりに読み通した。吉岡斉さんの「科学技術政策に関する備忘録・2005年」は毎年の科学技術政...