学会によるFD
今日の日本ではFD(ファカルティ・デベロップメント、大学教員の能力開発)というと、各大学で行うものがほとんどで、学会が会員である大学教員の教育能力開発に取り組んでいるということはあまり聞かない。かつて私は、仲間と「大学...
今日の日本ではFD(ファカルティ・デベロップメント、大学教員の能力開発)というと、各大学で行うものがほとんどで、学会が会員である大学教員の教育能力開発に取り組んでいるということはあまり聞かない。かつて私は、仲間と「大学...
科学史学会役員選挙の選管からの報告が届く。委員については立候補者全員無投票当選。私も立候補したのだが、少し拍子抜けした。選挙は会長についてのみ。候補者2名。S氏はネットで意見表明。
日本科学史学会役員選挙でSさんが会長に立候補している。意見表明のページも公開している。
今年11月25日〜26日に金沢大学で開催された大学教育学会の課題研究集会要旨集が届く。参加はできなかったが、内容を一部共有できるのはありがたい。課題研究テーマは、初年次教育、教養教育の評価、FD、理系基礎教育、教員組織...
『化学史研究』最新号(第33巻、2006年、93-253頁)に「日本における化学史文献:世界篇」が掲載され、そのpdfファイルがウェブ公開されている。学会が行うにふさわしい仕事だ。 【天気】快晴。年末だというのにとても...
『大学教育学会誌』28巻2号が届く。6月に開催された今年度の大会の報告をベースにした記事が中心。大学評価、教養教育、初年次教育などがテーマとなっている。大学をよくしようと真摯に議論をしている人たちがいることに勇気づけら...
いつの頃からかIsisが来なくなったなあと思っていたら、実はとっくに会費切れになっていたようだ。IsisはHistory of Science Society(アメリカの科学史学会)の雑誌だ。この2年間、異動などがあっ...
東工大で午前中、化学史学会編集委員会。午後、化学史研修会。今年で3回目だが、初めて参加。内容も充実していて、良い研修会だったと思う。参加者も多かった。 【天気】晴れ。夜になっても暑かった。
科学技術社会論研究会に参加するため久々に駒場に行く。テーマは「マスメディアと科学技術」。マスコミ関係者の発表・コメントは貴重なものだったが、議論にあまり広がりがでなかったのは残念。 【天気】晴れ一時雷雨。蒸し暑かった。
大学教育学会第28回大会の発表要旨集録が届く。会場は東海大学湘南校舎。関東地方なので、比較的参加しやすかったが、都合により不参加。昨年同様、要旨集のみ送ってもらう。教養教育や大学評価が問題になっていた。参考になる内容ば...
和光大学で化学史学会年総会。1日目は特別講演とシンポジウムも。水俣病公式確認50周年ということで企画された公害・環境問題を扱ったシンポは盛況。学会員以外の人も多数参加していた模様。私が桜でコメントするまでもなく、時間を...
白山の東洋大で科学史学会年会。関心のある午後のセッションのみ聴く。最近研究が停滞していたが、研究への刺激をもらえた。 【天気】曇り時々雨。東洋大近くの白山神社に孫文の碑を見つけた。
東工大で編集委員会。東工大は花見のためにキャンパスを市民に開放していた。立派な桜が今ちょうど満開で、大勢の人たちがシートを敷いて花見を楽しんでいた。このような地域貢献もある。 【天気】晴れ。
東工大で化学史学会の理事会と編集委員会に出席。理事会はある案件の対応を協議するため少し延びた。編集委員会では新しいお仕事を頂戴してきた。夜は少し落ち着いた店で懇親会。 【天気】晴れ。昼間は暖かくなってきたが、まだ夜は寒...
数日前に、『大学教育学会誌』27巻2号が届いた。年2回発行で、1号は160頁以上ある。大会などの報告が充実していて、大会に参加できなくてもその成果を享受できるようになっている。大変読み応えのある内容だが、残念ながらまだ...
この土日は広島に出張し、国際ワークショップ&シンポジウムに参加した。テーマは「戦争と科学」ということで、日本・アメリカ・ドイツ・ロシアの研究者が集まり、議論した。 プロの通訳が入るこのような会議に初めて参加し、発表を...