パトロンたちのルネサンス
松本典昭『パトロンたちのルネサンス』NHKブックス(日本放送出版協会、2007.4) 今日の科学技術史Aの授業では、ルネサンスの話をしたのだが、パトロンの存在が気になった。手ごろな参考書はないだろうかと思っていたが、上...
松本典昭『パトロンたちのルネサンス』NHKブックス(日本放送出版協会、2007.4) 今日の科学技術史Aの授業では、ルネサンスの話をしたのだが、パトロンの存在が気になった。手ごろな参考書はないだろうかと思っていたが、上...
ゆまに書房が朝日新聞の外地版を復刻するとのこと(新聞広告による)。今月から配本で、年2回配本予定とのこと(2011年11月完結予定)。 朝日新聞外地版 台湾版 1935-44年 全9巻 朝鮮版 1935-45...
Thomas Bender et al., The Education of Historians for the Twenty-first Century (Urbana and Chicago: Universit...
昨年に引き続き、今年も名古屋大学高等教育研究センターからいろいろと資料を送っていただいた。このうちいくつかは同センターサイトで閲覧可。 1.名古屋大学高等教育研究、第7号 特集は、名古屋大学におけるFDの現状と課題。...
The Chronicle of Higher Educationと言えば、有名なアメリカの高等教育専門の週刊新聞だが、オンライン版があり、過去の記事も見ることができる。アメリカの大学制度を調べるためにはこの新聞を読む...
先月注文した米社会学会発行のTeaching the Sociology of Education: A Resource Manual, 6th ed. (2004)が届いた。送料込で$34だった。これは、英語圏の大...
米科学史学会の雑誌Isisの昨年第4号が届く。12月発行予定のもので、かなり遅れ気味。しかし、この号にはCurrent Bibliographyという2006年の1年間に発表された科学史関係文献の目録が付いているので、...
名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』2007年冬号を送っていただいた。表面トップは、ジェラルド・フライ客員教授(ミネソタ大学)による外国語学習の重要性についての文章。私が大学生・院生の頃は、英語以外の第二外...
科学史学会の和文誌および通信のバックナンバーを調査中。学会が科学史教育にどのように取り組んできたのかを調べるため。時間はかかるが、いろいろな発見があっておもしろい。改めて、学会というものがいかに多くの人々の努力の上に成...
日本科学史学会2004年度年会ではシンポジウム「科学史家養成はいかにあるべきか 科学技術史大学院教育の現状と課題」が開催された。その報告が『科学史研究』第43巻(2004年秋)に載っているので読んだ。合わせて、シンポ企...
本日付の『週刊読書人』1面には、広田照幸氏と浅野智彦氏の対談が載っていた。日本図書センターから「リーディングス 日本の教育と社会」(第I期全10巻)の刊行が始まったのを機に行われたもの。その中で、広田氏がリーディングス...
ドイツのアマゾンマーケットプレイスでドイツ語の古書を注文し、5日後に航空便で届いた。しかし、それは注文した本ではなかった。タイトルが似ていたので間違えて送ってしまったらしい。クレームのメールを出し、何度かやりとりをして...
昨年末に岩田書院から送られてきた『地方史情報』をながめていたら、同書院の広告に松本一夫著『日本史へのいざない』という本が載っていた。少し興味を持ち、著者のウェブサイトにアクセスしたら、とても参考になりそうな情報が載って...
絹川正吉『大学教育のエクセレンスとガバナンス――絹川学長の教学経営ハンドブック』(地域科学研究会・高等教育情報センター、2006年) 絹川学長とは、国際基督教大学前学長のこと。大学教育業界ではとても有名な方。私のような...
『化学史研究』最新号(第33巻、2006年、93-253頁)に「日本における化学史文献:世界篇」が掲載され、そのpdfファイルがウェブ公開されている。学会が行うにふさわしい仕事だ。 【天気】快晴。年末だというのにとても...
鈴木克明著『教材設計マニュアル——独学を支援するために』(北大路書房、2002年)を読み始める。ウェブ教材の充実のため。 鈴木氏のウェブサイトも参考になる。 鈴木氏の出演している放送大学講義「人間情報科学とeラーニ...