2025年1月,新たなブログ「田中浩朗文庫」を始めました

脱稿

 月末が締切の原稿を脱稿。メールと郵便で送付。初めての英語論文で手こずったが、何とか間に合った。
 今回英語論文を書く上でお世話になったのは次の4つ。
1. The Chicago Manual of Style, 15th ed. (2003)
2. Japan Style Sheet, rev. ed. (1998)
3. Canon wordtank V80 (大修館ジーニアス英和辞典・和英辞典、Oxford Advanced Learner’s Dictionary)
4. World Wide Web
 1.は英語論文(著書)を書くときの標準的作法を、2.は英文で日本語をローマ字で表現する際の作法を示す。3.の電子辞書は、中国へ行くときに日中・中日辞典が入っていることで購入・持参したが、英語辞書もとても役に立った。今の英語辞書は語法の解説が充実していて英作文をかなり助けてくれる。そして、4.のウェブ検索。少し自信のない言い回しで検索をかけ、どれくらい用例があるかを調べることができる。ウェブ上には通訳向けの訳語リストが多数あり、検索時にはそうしたサイトもひっかかる。便利な時代になったものだ。

【天気】晴れ。