シラバス自己点検(1)科学と技術の社会史

もうすぐ来年度のシラバス入力依頼が来る時期となり,今年度のシラバスを点検してみようと思う。まずは「科学と技術の社会史」から。2/11最終更新

目的概要

【修正前】
古代から現代までの科学と技術の歴史を通して,科学技術と人間・社会との関わりを理解し,良識ある社会人として,また人としても優れた科学技術者として必要な教養と倫理観を身につけることを目的とします。そのため,古代から現代までの科学と技術の歴史から重要なトピックスを選び,科学と技術の歴史を社会との関連から考察します。また時々,理解の助けとなるようビデオを視聴します。

教員側としては,この内容を修正する必要は特に感じていないが,これを学生が一読して,内容がすんなりと頭に入るとは思えない。表現上の修正が必要だと感じている(前から感じてはいた)。もっと簡潔で分かりやすい表現はないだろうか。

昨年3月のお茶大の公開全学FD/SD会で発表された日本語学の先生のシラバスが参考になったので,それをお手本にして修正してみよう。私がくみ取ったポイントは以下の通り。

  1. まず1行目に一言でその科目で学ぶことを端的に表現する。
  2. その後,少し具体的な情報を付け加える。
  3. 最終的に獲得を目指す能力を具体的に書いて終わる。

こんな感じか。

【修正後】

  • 科学と技術の歴史に関する基本的な知識や見方・考え方を学びます。
  • 特に,科学・技術が時代とともに発展してきただけでなく,科学・技術と社会との関わりも歴史的に変化してきたことを学びます。
  • その上で,科学や技術を歴史的・社会的に考察する力を身につけ,自分が大学で学んでいる科学や技術,また身の回りやメディアで見かける科学や技術をも歴史的・社会的に考察することができるようになることを目指します。

このように表現してみると,要するに何を学ぶ科目なのか,自分は何ができるようになればよいのかが端的に分かるのではないかと思う。教養や倫理観云々は,大事なことだが,ここで強調してもあまり意味がないような気がする。これはカリキュラムレベルで説明すべきことだ。授業では,どうしても取って付けたような感じになってしまう。

今回,「科学や技術を歴史的・社会的に考察する力を身につけ」ると表現してみると,授業では単に歴史的な個別知識だけでなく,歴史的・社会的な見方・考え方を養うための,概念や分析視角をも扱う必要を感じる。これは,これまでの授業では十分扱ってこなかったことなので,今後の課題だ。

達成目標

【修正前】

  1. 「古代から現代までの様々な時代において,社会は科学と技術の発展にどのような影響を及ぼしたか,また科学と技術の発展は社会にどのような影響を及ぼしたか」等を理解し,理解度を確認する問いに正しく答えることができる。
  2. 本科目受講の際,「良識ある社会人として,また人としても優れた科学技術者として必要な教養と倫理観を身につけること」をできる限り意識し,本科目で学んだことと自らの教養や倫理観の変化を関連付けて述べることができる。
  3. 「科学と技術の社会史」に対する自らの関心を深めるとともに,この分野の知識の幅を広げるため,自分に合った多様な本を選び,それらの本を楽しんで読むことができる。

これらの達成目標は,成績評価の観点から逆算して作ったもので,悪くはないと思うが,やはり学生が常に目標として記憶しておくには不適当だと思う。もっとすっきりした目標を提示したい。

上で修正した目的概要には,すでに達成目標も含まれていたので,それを利用しよう。

【修正後】

  1. 科学と技術の歴史に関する基本的な知識や見方・考え方を理解し,歴史的な事例について自分なりの説明をすることができる。
  2. 自分が大学で学んでいる科学や技術,あるいは身の回りやメディアで見かける科学や技術を歴史的・社会的に考察することができる。
  3. 授業に関連する本を自らの関心に従って読み,書評を書くことができる。

成績評価方法

【修正前】
以下の5つの評価手段をもとに,達成目標がどれだけ達成されたかという観点から,評価を行います。なお,( )内は評価の際の比重です。

  1. 中間学力考査(30%):達成目標1に対応。
  2. 期末学力考査(40%):達成目標1に対応。
  3. 小テスト(15%):達成目標1に対応。
  4. 振り返りシート(15%):達成目標2に対応。
  5. 読書記録シート(ボーナス点,上限10%):達成目標3に対応

従来は,二度の学力考査がメインになっていた。知識を問う割合は,小テストも含めて全体の85%なので,基本的には telling and testing pedagogy に則った授業と言える。これを変えるには,成績評価方法を変える必要がある。

今の私の理解では,学習の結果を評価することから,学習の過程を評価することへとシフトすることが重要な気がしている。問題は,学習の過程をどう評価するかということだ。大学からは,0点から100点までの1点刻みで成績を付けるように求められているが,学習の過程をそのような形で評価することは不可能である。かつて,授業SNSを導入して,投稿数を成績評価に反映させることを試みた。これなら,学習の過程は数値化可能となり,1点刻みの成績評価も可能である。しかし,それは投稿内容の空洞化を招いた。学習過程の評価は質的に行うべきであり,1点刻みの点数やSABCDといったLetter Gradeによる量的評価1は,学習のためには意味をなさない。

私が今思いつく成績評価方法は,学習の過程をある程度の大くくりで点数化し,それを最終成績に結びつけることである。学習内容の空洞化の危険は残るが,それは細かいフィードバックにより防ぐのである。具体的には次のようなことを考えている。

  1. 各回授業で小レポートを課す。小レポートを提出したかどうかを成績に反映させる。
  2. 期末レポートを課し,その提出の有無を成績に反映させる。なお,レポートは草稿と修正版の二つを提出させる。
  3. 小レポートや期末レポートには,受講者同士や自分自身によるフィードバックを義務付ける。これも成績に反映させる。
  4. 教員も適宜,小レポートや期末レポートにフィードバックを与える。

このような評価方法がもたらす問題点の一つは,成績分布が正規分布に近い形にならない可能性があることだ。通常,ある程度大きな集団を対象にテストをすると,その結果は正規分布に近い形になる可能性が高い。しかし,上記の評価方法だと,相対的に成績上位者が多くなり,系列で取り決めているガイドラインに沿わなくなる可能性がある。初回は予想通りにならないかもしれないが,その次以降,学習過程の点数化の仕方を調整していく必要が生じるだろう2

【修正後】

  1. 小レポート(60%):達成目標1に対応
  2. 期末レポート(20%):達成目標2に対応
  3. 書評レポート(10%):達成目標3に対応

今年度から始めた読書記録シートは,書評レポートという形で充実させる。

事前・事後学習

【修正前】

以下は,教員が受講者に期待している標準的な学習方法と学習時間です。
【準備】 授業スライドのプリントアウト,教員が配布した資料,自分で入手した資料などを綴じるためのファイルを用意する。
【予習(各回20分)】 授業サイトで次回の授業のテーマ・内容を確認する。サイトに掲載されている授業スライドをプリントアウトし,下線やメモを書き込みながら読んでおく。小テストを受験し,講義において注意して聞くべきポイントをあらかじめ把握する。分からない用語等があれば,調べておく。
【授業(各回90分)】 予習時に利用したプリントアウトや受講ノートにメモを書き込みながら聴講する。「振り返りシート」に書くべきことが思い付いたら,それもメモする。授業終了時に,特に印象に残ったこと,感想,質問などを「振り返りシート」に記入して提出する。
【復習(各回40分)】
①予習・授業時に利用したプリントアウトや受講ノートをもとに,受講ノートの整理を行う。疑問点やさらに知りたいことは,まず自分で調べる。それで分からない場合は,授業サイトの掲示板などで教員に質問する。
②授業サイトで受けることのできる小テストを受験する。小テストは,単に授業で扱った事柄を確認するだけでなく,授業では扱えなかった情報を提供する場でもあるので,必ず受験し,その解説を通して理解をさらに深める。
【発展(毎週合計120分)】この分野を学ぶことに高い意欲をもっている受講者は,教員から提供された文献リスト(授業サイトに掲載)を参考にして自分の興味関心に沿った本を選び,毎日少しずつ(例えば20分ずつ)読む。1冊読み終わるごとに,「読書記録シート」(授業で配布)に感想などを記入し,各回の授業終了時に随時提出。

ここに書かれた事前・事後学習は教員の願望だが,実際にこの通りやっている受講者はほとんどいないだろう。長々と書いてあるだけで読まれない可能性も高い。もっとシンプルに書くべきだ。

【修正後】

  • 授業サイトに掲載された講義スライドなどのコンテンツを利用して,予習・復習を行う。
  • 小レポート期末レポートを作成する。
  • 学期を通して継続的に,授業に関連した本を読み,書評レポートを作成する。

テーマ・内容

【修正前】

1 ●ガイダンス
この授業の目的,テーマ,学習の進め方,成績評価方法などについて。授業サイトへの登録方法も簡単に説明します。ガイダンス後,自分でユーザー登録して,すぐに授業サイトを利用し始めることができます
【事前学習】シラバスをよく読む。もし不明な点があれば,ガイダンスで質問できるようにメモを用意する。(10分)
【事後学習】初回配布用シラバスをよく読む。授業サイトでユーザー登録を行い,授業サイトのコンテンツ(授業スライドや小テストなど)を利用して復習を行う。(30分)
2 ●科学と技術の始まり / 授業サイトへの登録
人類史において,科学や技術と言えるものがどのように始まったのかについて。また,授業冒頭で,授業サイトへの登録方法とその使い方をやや詳しく説明します。
【事前学習】授業サイトのコンテンツ(授業スライドなど)を利用して予習を行う。(20分)
【事後学習】受講ノートの整理を行う。授業サイトのコンテンツ(授業スライドや小テストなど)を利用して復習を行う。授業に関連のある本を毎日少しずつ読む。(160分)
3  ●古代ギリシア・ローマの科学と技術
西洋文明の基礎となった古代ギリシアの科学と古代ローマの技術について。
 同上
4 ●中世の科学と技術
古代の遺産を受け継いだ中世のイスラム圏とヨーロッパにおける科学と技術の発展について。
 同上
5 ●イタリア・ルネサンス期の科学と技術
イタリア・ルネサンス期に起こった学問と技術の新しい動きについて(古代思想の復活,学者と職人の接近,知識伝達に革命をもたらした活版印刷術)。
 同上
6  ●近代科学の誕生
16〜17世紀に,古代・中世の科学とは大きく異なる近代科学が誕生しました(科学革命)。科学革命の主な内容とその思想的・社会的背景について。
 同上
7 ●キリスト教と科学 〜科学の世俗化〜
科学革命期におけるキリスト教と科学の関係,啓蒙主義の時代における宗教と科学の関係の変化,そして啓蒙主義の時代における科学の普及について。
 同上
8 ●中間学力考査および解説
本講義の達成目標1の達成度を評価するための学力考査と解説を行います。
【事前学習】学力考査に備え,受講ノートや授業サイトのコンテンツなどを用いて本講義全体の復習をする。(150分)
【事後学習】学力考査で自分が誤って解答した箇所を復習する。(30分)
9  ●近代的エンジニアの誕生
18世紀末に,世界に先駆けて近代的な工学教育を実現したエコール・ポリテクニクの,科学と技術の歴史における意義について。
【事前学習】授業サイトのコンテンツ(授業スライドなど)を利用して予習を行う。(20分)
【事後学習】受講ノートの整理を行う。授業サイトのコンテンツ(授業スライドや小テストなど)を利用して復習を行う。授業に関連のある本を毎日少しずつ読む。(160分)
10 ●「科学者」の誕生
専門的・職業的な「科学者(Scientist)」が誕生した背景としての,科学の専門教育と専門研究が制度化された過程について。
 同上
11  ●産業と科学
18世紀後半から20世紀初頭にかけての産業と科学の関係について(イギリス産業革命と科学の関係,科学をもとにして誕生した合成染料工業,企業内基礎研究)。
 同上
12 ●国家と科学
19世紀初頭までは国境を越えた活動であった科学が,19世紀の間に国民国家と密接な関わりを持つようになる過程について(大学付属実験施設,国立試験研究機関,カイザー・ヴィルヘルム協会と理化学研究所)。
 同上
13 ●戦争と科学
20世紀に入って密接になった戦争と科学の関わりについて(第一次大戦における毒ガスの開発と使用,第二次大戦における原爆の開発と使用)。
 同上
14 ●市民と科学 / 振り返り
20世紀後半以降の科学と社会の関わりを,大衆消費社会,科学技術批判,市民科学などの観点から概観。また,本科目で学んだことを講義およびアンケートによって振り返ります。
【事前学習】授業サイトのコンテンツ(授業スライドや小テストなど)を利用して予習を行う。受講ノートや読書記録シートなどを用いて,本講義全体で自分は何を学んだのかについて振り返る。(180分)
15 ◆学力考査および解説
本講義の達成目標の達成度を評価するための学力考査と解説を行います。
 【事前学習】学力考査に備え,受講ノートや授業サイトのコンテンツなどを用いて本講義全体の復習をする。(150分)
【事後学習】学力考査で自分が誤って解答した箇所を復習する。(30分)

来年度は,昼間部では1学期の授業回数が14回となり,現在よりも1回少なくなるので,授業スケジュールを調整しなければならない。来年度から,第1回から受講者が確定し,通常の講義も行えるようになるので,第1回ガイダンスと第2回授業を合体させるのが,一番影響が少ない方法である。中間と期末の学力考査をなくして浮いた2コマ分を期末レポートの執筆に充てることにした。授業時間外の課題にしてもいいのだが,グループ内でのコメントの付け合いや教員への相談ができるよう,授業内で行うこととした。

【修正後】

1 ●ガイダンス
この授業の目的,テーマ,学習の進め方,成績評価方法などについて。授業サイトへの登録方法やその使い方も説明します。ガイダンス後,自分でユーザー登録して,すぐに授業サイトを利用し始めますので,必ずパソコンやタブレットなどを持参してください。
●科学と技術の始まり
人類史において,科学や技術と言えるものがどのように始まったのかについて。
【事前学習】UNIPA掲載のシラバスのみならず,そこからリンクが張られている初回配布用シラバスをもよく読み,この科目の概要について理解する。授業中に教員に質問できるよう,シラバスの不明な点はメモしておく。(20分)
【事後学習】授業サイトのコンテンツを利用して復習を行う。小レポートを作成する。班のメンバーの小レポートを読み,コメントをつける。授業に関連のある本を毎日少しずつ読む。(240分)
2 ●古代ギリシア・ローマの科学と技術
西洋文明の基礎となった古代ギリシアの科学と古代ローマの技術について。
【事前学習】授業サイトのコンテンツを利用して予習を行う。(20分)
【事後学習】授業サイトのコンテンツを利用して復習を行う。小レポートを作成する。班のメンバーの小レポートを読み,コメントをつける。授業に関連のある本を毎日少しずつ読む。(240分)
3 ●中世の科学と技術
古代の遺産を受け継いだ中世のイスラム圏とヨーロッパにおける科学と技術の発展について。
 同上
4 ●イタリア・ルネサンス期の科学と技術
イタリア・ルネサンス期に起こった学問と技術の新しい動きについて(古代思想の復活,学者と職人の接近,知識伝達に革命をもたらした活版印刷術)。
 同上
5 ●近代科学の誕生
16〜17世紀に,古代・中世の科学とは大きく異なる近代科学が誕生しました(科学革命)。科学革命の主な内容とその思想的・社会的背景について。
 同上
6 ●キリスト教と科学 〜科学の世俗化〜
科学革命期におけるキリスト教と科学の関係,啓蒙主義の時代における宗教と科学の関係の変化,そして啓蒙主義の時代における科学の普及について。
【事前学習】授業サイトのコンテンツを利用して予習を行う。(20分)
【事後学習】授業サイトのコンテンツを利用して復習を行う。小レポートを作成する。班のメンバーの小レポートを読み,コメントをつける。授業に関連のある本を毎日少しずつ読む。この週までに書評レポート(1冊目)を提出する。(240分)
7 ●近代的エンジニアの誕生
18世紀末に,世界に先駆けて近代的な工学教育を実現したエコール・ポリテクニクの,科学と技術の歴史における意義について。
【事前学習】授業サイトのコンテンツを利用して予習を行う。(20分)
【事後学習】授業サイトのコンテンツを利用して復習を行う。小レポートを作成する。班のメンバーの小レポートを読み,コメントをつける。授業に関連のある本を毎日少しずつ読む。(240分)
8 ●「科学者」の誕生
専門的・職業的な「科学者(Scientist)」が誕生した背景としての,科学の専門教育と専門研究が制度化された過程について。
 同上
9 ●産業と科学
18世紀後半から20世紀初頭にかけての産業と科学の関係について(イギリス産業革命と科学の関係,科学をもとにして誕生した合成染料工業,企業内基礎研究)。
 同上
10 ●国家と科学
19世紀初頭までは国境を越えた活動であった科学が,19世紀の間に国民国家と密接な関わりを持つようになる過程について(大学付属実験施設,国立試験研究機関,カイザー・ヴィルヘルム協会と理化学研究所)。
 同上
11 ●戦争と科学
20世紀に入って密接になった戦争と科学の関わりについて(第一次大戦における毒ガスの開発と使用,第二次大戦における原爆の開発と使用)。
 同上
12 ●市民と科学
20世紀後半以降の科学と社会の関わりを,大衆消費社会,科学技術批判,市民科学などの観点から概観。
【事前学習】授業サイトのコンテンツを利用して予習を行う。(20分)
【事後学習】授業サイトのコンテンツを利用して復習を行う。小レポートを作成する。班のメンバーの小レポートを読み,コメントをつける。授業に関連のある本を毎日少しずつ読む。この週までに書評レポート(2冊目)を提出する(240分)
13 ◆期末レポート作成(1)
2000字程度の期末レポートの草稿を作成します。
【事前学習】期末レポート作成のための資料を収集し,ある程度構想を練っておく。(260分)
14 ◆期末レポート作成(2)
期末レポートの草稿をグループ内で読み合い,互いにコメントを付けます。その上で,草稿を修正して最終版レポートを作成します。
【事後学習】期末レポートを完成させ,それについて自己評価を行う。(260分)

終わりに

授業サイトは,今年度使ったMoodleのサイトを流用するつもりだったが,グループ内でのコメントつけなどが私の思うようにはできないので,私が開発中のSLSSを使ってみようかと考えている。

2/11追記

最終的には,達成目標と評価方法から読書に関する部分を削除し,授業内容もそれに対応して修正した。毎回小レポートを提出した上に,読書まで課すのは負荷が大きすぎると考えたため。それでも,学生にとっては高負荷な授業と見られそうだ。

  1. Letter Gradeは必ずしも量的評価とは言えないものだが,S=90-100点, A=80-89点などと点数と結びつけられ,また,S=4,A=3などとGrade Pointに置き換えてGPA (Grade Point Average) が計算されているため,Letter Gradeも量的評価の一種となっている。
  2. 成績上位者が多くなること自体は何の問題もなく,むしろ好ましいことだが,人間科学科目という科目群のなかの選択科目であることから,他の科目との間で難易度の調整が必要なのだ。