科学史ミニ講義
日本科学史学会のニューズレター『科学史通信』に連載されていた大橋由紀夫さんの「科学史ミニ講義」(全6回)が完結した。天文学史および物理学史の様々なテーマを扱った入門的(といっても結構内容は高度)の記事だった。各回3ペー...
日本科学史学会のニューズレター『科学史通信』に連載されていた大橋由紀夫さんの「科学史ミニ講義」(全6回)が完結した。天文学史および物理学史の様々なテーマを扱った入門的(といっても結構内容は高度)の記事だった。各回3ペー...
森美術館で11/28〜2/28の期間,「医学と芸術展(Medicine and Art)」を開催するとのこと。学内のポスターで知った。メインの展示物は英ウエルカム財団のコレクションだという。科学史的にも重要な展示会にな...
明日(9/5)の週刊ブックレビュー(NHKBS2)で,Sさんの『害虫の誕生』が「おすすめの一冊」として紹介されるそうだ。評者は天野祐吉氏。科学史家の博士論文がもとになった本が,さらに広い読者を得る絶好の機会だ。
東工大でNさんの著書『社会の中の科学』の合評会。この本は放送大学のテキスト。若手のOさんとSさんが評者。立教大での科学史サマースクール2日目を途中で抜けて参加。
日本大学生産工学部教養・基礎科学系総合文化系列が准教授を公募。「科学思想・環境論・コスモロジーなど現代科学の重要諸課題について幅広く研究」している人を望んでいるとのこと。応募締切:2009年9月15日(必着) 詳しく...
科学史・技術史の分野で教員公募がなされている。団塊世代の定年が続くここ数年は人事に動きが見られるだろう。 広島大学大学院総合科学研究科(pdf) 東京工業大学社会理工学研究科(pdf) 【天気】曇り。
Sさんから,新著『害虫の誕生——虫からみた日本史』(ちくま新書,2009.7.10)を送ってもらった。害虫が誕生するとは? 多くの人が不思議に思うかも知れないところから始めて,人間と自然との関わり,その変化と科学技術との...
明治大学法学部で,自然科学系科目(「物質と宇宙」,「生命と人間」,「エネルギーと環境」,「科学と技術の歴史」のうち一つ以上)を担当する専任教員を公募している。科学技術史も入っている貴重なチャンスだ。 応募締切:2008年...
1908年に池田菊苗によって昆布のうま味成分(グルタミン酸ナトリウム)が発見されて100周年の今年,五十嵐匠監督による映画「AMBITION(志)-化学者 池田菊苗」が作られていることを初めて知った。今年の東大五月祭でも...
昨年に引き続き,数学史研究会有志により,立教大学で科学史サマースクールが開催される(昨年は「数理科学史サマースクール」)。3日間たっぷり科学史漬けになる良い機会だ。 科学史サマースクール 理系人間のための科学史の心得 あ...
潮木守一『フンボルト理念の終焉?——現代大学の新次元』(東信堂,2008年)を読了。面白くて一気読み。 潮木先生の本はどれも面白いが,今回のは特に大学に関わるすべての教員や学生が読むべき重要著作だと思う。本書により「フン...
科学史関係の大学教員公募をまた見つけた。今度は東北大学と高崎経済大学。これで同時に4つの公募がなされていることなる。