中井俊樹編著『アクティブラーニング』シリーズ大学の教授法3,玉川大学出版部,2015年,202頁。
2017年1月26日読了。
アクティブラーニングの概説書。多数の手法が網羅的かつコンパクトに解説されている。コラム形式で事例も紹介。巻末には用語集とワークシート集も。参考文献表が充実しているので,試してみたい方法を見つけて,そこからさらに学んでいける。
私はとりあえず,大福帳方式を試してみたいので,その起源となった,織田揮準氏の紀要論文「大福帳による授業改善の試み――大福帳効果の分析」『三重大学教育学部紀要(教育科学)』第42巻(1991)の文献複写を取り寄せて読んだ。
この本が良かったので,このシリーズの他の巻も読んでみたい。