食品の放射能測定実験(6)

 何とかバックグラウンドの放射線量を減らしたいと思い,鉄製のBG遮蔽パイプに加えて,鉛板(TGメタル FP-02)を買った。厚さ1.2cmで10cm x 20cm,重さ2.5kgの鉛板を10枚。宅配便の包みは小さかったが,25kgあるので異様に重かった。これはオーディオ機器の振動防止用に売られているものらしい。これを遮蔽パイプの下に4枚敷き,中に5枚立てて,蓋の上に1枚載せた。これでバックグラウンド放射線(γ線)を測ったところ,0.005μSv/hまで下がった。測定時間は,20分でほぼ安定した。ちなみに,遮蔽前の空間線量は0.04μSv/hくらいだ。鉄製パイプで1/2まで下がり,鉛板を加えたら更に1/4下がった。合わせて空間線量を87%遮蔽できたことになる。これでかなり検出限界を下げることができたのではないだろうか。

  • 13:11  メモ:オンライン大学は既存大学に何をもたらすか。Stanford大の事例を紹介。NYTimesのコラム The University of Wherever: http://t.co/stJSJefV
  • 13:13  メモ:StanfordのAI入門講義。オンライン講義の実験。10/10から開始。http://t.co/yrpcTqqg