核の時代 第5回 MX・次世代ICBM

  • NHKスペシャル「核の時代 第5回 MX・次世代ICBM」1990.3.8, NHK総合, 50分

 第二次大戦中にアメリカの手で開発された核兵器が、戦後、ソ連をはじめとする各国にどう広がっていったか、また、朝鮮戦争やキューバ危機など、戦後の国際紛争や外交の舞台で核の存在がどんな役割を持ったかを描くドキュメンタリーシリーズである。

 第5回はMX次期主力ミサイルをめぐり、アメリカでは10年間にわたり国内を二分する大論争が続いている。MXミサイルはすぐれた誘導技術の導入により、きわめて正確な命中率をもち10個の核弾頭をもつ大陸間弾道弾でソ連のSS-18ミサイルに対抗して開発したものである。MXミサイルを固定サイロに置くか、移動式にするのかの大論争の経過を追いながら、核の抑止力についての考え方の相違や難しさを浮きぼりにする。ナレーター 井上孝雄

 
出典:http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10001200999003080130097/

 残念ながら,この回は録画していない。