教養教育
科学技術史Aの授業では、19世紀のドイツとアメリカの大学を取り上げた。この時期に科学研究の場が大学に移るという話である。これは定番の話だし、私の専門でもあったので、力が入るのだが、受講生によるその受け止め方は様々で興味...
科学技術史Aの授業では、19世紀のドイツとアメリカの大学を取り上げた。この時期に科学研究の場が大学に移るという話である。これは定番の話だし、私の専門でもあったので、力が入るのだが、受講生によるその受け止め方は様々で興味...
カリキュラム改革に関心を持ったので、先に名古屋大学高等教育研究センターから送ってもらっていた『ティップス先生のカリキュラムデザイン』(pdf版はこちら)という小冊子を読む。コンパクトなのですぐに読了。「学生の学習時間と履...
先日届いた『大学教育学会誌』29巻1号(2007.5)を読んでいる。昨年11月に金沢大で開催された課題研究集会の報告がメインの内容。初年次教育、教養教育評価、FD、理系基礎教育、教員組織と、シンポジウムのテーマはどれも...
この麻疹休校の間にできたのは、新サーバの立ち上げと、レオナルド展の見学と、教員アンケートのとりまとめと、洋書数冊の拾い読みだ。 大学での科学史教育のあり方に関する検討の関連で、歴史学の大学院教育に関するアメリカでの議...
名古屋大学高等教育研究センターのニューズレター『かわらばん』春号が届いた。いつも送ってくださる同センターに感謝。 今回はTセンター長の「教育を科学的に議論するムードを大学から!」と題する記事がメイン。教育再生会議をは...
松本典昭『パトロンたちのルネサンス』NHKブックス(日本放送出版協会、2007.4) 今日の科学技術史Aの授業では、ルネサンスの話をしたのだが、パトロンの存在が気になった。手ごろな参考書はないだろうかと思っていたが、上...
ゆまに書房が朝日新聞の外地版を復刻するとのこと(新聞広告による)。今月から配本で、年2回配本予定とのこと(2011年11月完結予定)。 朝日新聞外地版 台湾版 1935-44年 全9巻 朝鮮版 1935-45...