名古屋大学高等教育研究センターから届いた

 昨年12月に呼ばれて講演をした名古屋大学高等教育研究センターから、出版物の送付があった。以下の4点。

1.ティップス先生からの7つの提案<大学編><教員編><学生編> 計3冊
 7つの提案を、3者に向けてそれぞれの冊子に作っている。もちろん、いい提案ばかりだ。これらをみなが真剣に受け取れば、きっといい大学になるだろう。

2.ニューズレター『かわらばん』
 以前あったセンター広報誌を衣替えしたもの。新聞形式となっており、より親しみやすくなっている。センスがよい。

3.特色GPシリーズ報告書1 実践的大学教授法の開発を目指して
 センターウェブサイトで公表している「成長するティップス先生」改訂の記録。いかに成長しているか、その過程がよくわかる。こうしてきちんと記録を残すのが大切だ。

4.特色GPシリーズ報告書2 第1回「ランチタイムFD」の実践記録
 ランチタイムFDとは、よく考えたものだ。大学教員は忙しくて、FDする暇がない。そこでランチタイムの活用。シラバスのことも重要テーマとなっている。私が書いたものが活用されているのはうれしくもあるが、私や私の属する大学のFDはまだまだなので、複雑な気持ちだ。

 ともあれ、こうした資料はじっくり読んで、教育の向上に生かしたいのだが、なにぶん時間がとれない。冬休みまでおあずけか。