テストの科学

もうすぐ前期の定期試験が始まる。試験問題はもう提出済みで、あとは結果を待つのみ。どうすれば良い試験ができるか、なかなかじっくり考える機会はないが、この季節になると試験のことを考えてしまう。答案が戻ってからではゆっくり考える時間がとれないので、今のうちに少し考えたい。
いま、随分昔に買った池田央著『テストの科学』(日本文化科学社、1992年)を読んでいる。テストのやり方についての学問的な教育・研修は受けたことがないので、自分で勉強するしかない。なかなか参考になる。

7/12追記
『テストの科学』読了。この分野の良い入門書だった。参考になった点は多々あったが、少数大課題設定方式が良くないということの確信が持てたことは収穫。私の試験は、基本的に細目積み上げ方式で、それに少数の大課題を組み合わせている。後者は不要なのかもしれない。大課題で評価したいようなことは、やはりレポートで評価するしかないか。

【天気】曇り。