私が今年度の総合演習で「デジタルネイティブと大学」というテーマを扱おうと思った動機は,実はケータイと関係があります。
今年の初め頃,たまたまネット上でケータイを授業に活用しているという先生の書いた文章を読みました。それで,ケータイを授業に活用するためのサービスC-Learning(ネットマン)というのを知ったのです。私はそれまでケータイを持っていませんでしたので,ケータイの活用ということについてはあまり考えてこなかったのですが,これからはケータイを活用する必要があるのではないかと思うようになり,まずはケータイを買いました。ただ,その頃iPhoneが話題になっていましたので,iPhone 3GSを買ったのです。そして,C-Learningというサービスを利用している先生たちの研究会「ケータイ活用教育研究会」のことも知りました。
ケータイ活用教育研究会
http://lab.c-learning.jp/
http://keitai.chiegumi.jp/com/SeminarDetail.php?ct=6490005145&cs=21
この研究会では,毎月のように研究会を開き,ケータイの有効な活用法について情報交換をしているようです。その内容は,一時期,雑誌のかたちで発行されていました。
月刊C-Learning
http://lab.c-learning.jp/webmaga.html
現在は,ネットからダウンロードできるようにしているようですが,私が問い合わせたときはバックナンバーがあったので,購入しました。
その後,このシステムは結構費用がかかるので,私個人の判断ではそう簡単に導入することができそうにないと思い,まずはネットを利用する方法についてより根本的に考えてみようと思いました。そこで,今年度の総合演習のテーマを今回のようなものにしたのです。
ということで,C-Learningは最も研究が進んでいるケータイ活用教育システムだと思いますので,上記の研究会のサイトにある情報は参考になるのではないでしょうか。