サインはDVI

 先の記事で書いたサインはDVIが届いた。早速,自宅のMac miniで試す。19インチのモニタ2台がつながり,大変快適になった。増設画面でウインドウを動かすときやウェブブラウザのスクロール時に多少カクカク感はあるが,動画も含めて表示に実用上の問題はなかった。使い物になる。

 これで,左の画面で資料を映しながら,右の画面でノートをとったり,論文を書いたりすることができる。OSも,VMware Fusionを使うことにより,Mac OS X, Windows XP, 超漢字Vの三つを同時に使うことができる。MacのSpaces機能を使うことにより,4画面を切り替えて使うことができるが,それが2倍になるので8画面にウィンドウを配置して切り替えつつ使うことも可能だ。実に便利だ。

1/15追記:サインはDVIのライバルとなる製品の発売が発表された。Village Tronic社製のViBookだ。プレスリリースによると,この会社は多国籍企業だが,イタリアで設計・製造されているとのこと。日本では,アスクが発売する。この製品のレビューの一つを見ると,文書やウェブを見る程度なら問題ないと書かれている。これはサインはDVIと同じだ。値段も同じくらいなので,ハードの大きさと添付ソフトの違いくらいが異なる点となる。

2/20追記:Mac OS用のドライバの2.0.2ベータが出た。OS X 10.5.6への対応がなされ,スクロール時のカクカク感がほとんどなくなった感じだ。満足。