VHSデッキ壊れ始める

 とうとう松下のVHSデッキNV-BF25が壊れ始める。先に現役で活躍中と書いたばかりなのに。10年以上使っているので買い換えることにする。DVDへのダビングに使うので、VHSとDVDのダブルデッキだと都合が良い。DVDデッキは今は東芝のをメインにしているので、東芝のものを買おうかとも思ったが、かつて松下のDVDデッキで録りためたDVD-RAMがたくさんあり、それとの相性を考えて松下のNV-VP33(2005年6月発売)を買うことにした。通販を探したら、税込2万円程度のものを見つけ、注文する。なぜこんなに安いのか不可解。DVDドライブだけでもそれくらいするだろうに。

※6/9追記
 昨日、NV-VP33が届いた。まず、箱が意外に小さいのに驚く。開けてみて、デッキの大きさは想像していたものの3分の2程度。ボタン類も少ない。嫌な予感がしたが、マニュアルをよく見てみたら、このデッキのDVDドライブは再生専用だった! どうりで安いはず。残念ながら、この1台でVHSからDVDへのダビングはできなくなったが、壊れたVHSデッキの代役には十分なるので、これを使うことにした。ちなみに、DVDで録画可能なダブルデッキは4万円あまりで買うことができたようだ。

※6/14追記
 新しく買ったデッキでも変な画像と音が発生するようになった。先のデッキと同様の異常だ。この現象はデッキの故障のせいではないのではないかと思い、少し考えた結果、一種のハウリングを起こしていることに気が付いた。一方の出力信号を他方の入力に送り、その出力を元の入力に入れていたのだ。ということで、古いデッキが壊れたわけではなかったので、もとに戻した。新しく買ったデッキは余ってしまったが、大学の研究室で使おうと思う。随分と無駄な労力と出費をしてしまった。