紙の碑 ~被爆老人たちの手記~

 最近のNHKアーカイブスは,かつての番組をそのまま再放送するのではなく,多少加工して放送している。良いのか悪いのか。

  • NHKスペシャル「紙の碑 ~被爆老人たちの手記~」1992.8.6, NHK総合(NHKアーカイブス, 2008.7.26, NHK総合)

(NHKアーカイブス,番組ホームページから)

今回のNHKアーカイブスは、戦争が残した大きな傷跡をふり返り”平和”の尊さを見つめます。
司会:桜井洋子アナウンサー&林家いっ平/ゲスト:早坂暁さん/手記の朗読:樫山文枝さん

 

NHKスペシャル「紙の碑 ~被爆老人たちの手記~」1992年(平成4年)放送

 広島市内にある被爆者の高齢者施設・舟入むつみ園では昭和56年から入所者の体験を綴った手記集を出版している。石ではなく紙に被爆者の思いを綴っていくことから紙の碑(いしぶみ)、「紙碑」と名付けられた。家族を失った記憶に今も苦しむ入所者の日々や手記を通じて、今も被爆者の心に深い影を落とす原爆を見つめ直す。

 

出典:http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/past/2008/h080726.html

(NHKアーカイブス保存番組検索から)
 広島市にある原爆養護ホーム「舟入むつみ園」には、250人の被爆老人 たちが余生を送っている。彼らは、折りをみては被爆体験を「紙碑」として手記にまとめ、自らの遺言を後世に残そうとしてきた。 
 番組では、「紙碑」を書き進める被爆者の心の内側を描き、今なお、彼らの心の中に暗い影を落とす原爆とは何かを問う。

 語り 佐野浅夫(俳優) 朗読 樫山文枝(女優)

 

出典:http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10001200999208060130109/