iPhoneを学生全員に持たせる試みを始めた大学としては,外国だとAbilene Christian University (ACU),国内だと青山学院大学社会情報学部が有名だ。両大学の情報を集める。
ACU
- iPhoneは大学教育をどう変えるか:具体例をレポート (WIRED VISION, 2009.12.10); 英語原文: How the iPhone Could Reboot Education (WIRED, 2009.12.8) 最初に出会った情報。英語原文に付けられた多数のコメントが興味深い。
- ACU Connected: Mobile Learning Initiative ACUの試みに関する情報はここに集められている。iPhoneが具体的に授業でどのように使われているのかが知りたい。
青山学院大学 社会情報学部
- 青山学院大学とソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコムはモバイル・ネット社会の教育・研究 基本協定を締結(青山学院大学,2009.5.14)
- Japan’s iPhone school (Reuters, 2009.5.28) 動画ニュース
- “550台のiPhone”は、教育をどう変えるのか――青山学院大学 社会情報学部の取り組み (ITmedia, 2009.12.17) かなり詳しい報告。参考になる。
- C-learning(ネットマン) 青学がiPhoneで使うLMS (Learning Managament System)としてネットマンのC-learningを採用したという。iPhoneに興味を持つ前にこのシステムに興味を持っていただけに,このシステムは目が離せない。このシステムの良いところは,単にシステムを提供するだけでなく,ユーザーコミュニティを積極的に支援していることだ。
- 月刊C-learning(ネットマン) C-learningを使う先生向けの雑誌。年間購読制。
- ケータイ活用教育研究会 青学の先生も中心で活動。
参考:高知工業高専
- 高知高専 900人にiPod貸与(高知新聞,2009.9.12) iPhoneではないが,iPod touchは校内の無線LANでiPhoneと似たように使うことができる。