ニューギニア・ビアク島 幻の絶対国防圏 〜岩手県・歩兵第222連隊〜

  • 証言記録 兵士たちの戦争「ニューギニア・ビアク島 幻の絶対国防圏 〜岩手県・歩兵第222連隊〜」2008.7.31, NHK総合, 45分

ガダルカナル島の敗戦以降、劣勢に回った日本軍は、いわゆる「絶対国防圏」を定めた。昭和18年末、第一線の西部ニューギニア・ビアク島へ岩手県人を中心とする歩兵第222連隊3900人が派遣されるが、翌年5月、戦況悪化を理由に大本営は、島を絶対国防圏から外し、後続の部隊を送らないように命じる。元兵士たちの証言を軸に、死守すべき絶対国防圏から置き去りにされ、壊滅への道をたどった部隊の戦場を描く。