Smith, Merritt Roe, and Gregory Clancey, eds. Major Problems in the History of American Technology: Documents and Essays. Boston and New York: Houghton Mifflin, 1998.
米アマゾンマーケットプレイスで購入。昨日届く。
アメリカ技術史の教科書。全13章が各テーマに関する史料とエッセイの抜粋からなる。本文が519頁あり、各週の読書課題は平均40頁。アメリカの大学では1科目複数の教科書がふつうであり、各週の読書課題はその2~3倍となるはず。アメリカの大学の1科目の単位数は3単位がふつうなので、2単位が標準である日本の1.5倍の学習量を求められるはずだが、それにしても日本の倍以上の学習量になるのではないか。
本書を買ったのは、MITのOCWに載っていたTechnohogy in American Historyの教科書として指定されていたため。もう一冊の
Cowan, Ruth Schwartz. A Social History of American Technology. New York: Oxford UP, 1997.
はすでに入手済み。
2007年度後期から始める「技術の社会史」の授業の参考にしたいと考えている。日本にはなかなかいい教科書がない。
【天気】曇り。だいぶ暖かくなってきた。コートなし。