Paperslideは身近にある機材で手軽にできるのだが,たくさん作るにはそれなりの機材があった方が便利だろう。そこで,こんな機材を購入した。
ウェブカムスタンドホルダー
一端を机に固定し,もう一方の端を任意の場所にウェブカムを固定できる関節付きアーム。もう一方の端に電球などの照明をつけたものは以前からあったが,その照明部分にカメラ取り付け用ネジがついている。大きさは思ったよりも小さく,コンパクトでよい。アマゾンで購入。
iPhoneホルダー
iPhoneをカメラ用のネジで固定できるホルダー。類似品はたくさんあるが,多くはバネの力で固定するもので,バネが強くて固定するのが難しいので,ネジで固定できるものを選んだ。また,画面を上にして撮影する際,画面を全部遮らないように,細いものを選んだ。アマゾンで購入。
ピンマイク
iPhone用のiRig Mic Lavを購入。少々高価だが,感度がいい(逆に良すぎるくらいかもしれない。息づかいも聞こえてしまうので,取り付け場所に注意がいる)。私のiPhone 7はLightning端子しか挿せないのだが,iPhoneに付属のヘッドホンアダプタを介してこのマイクは使用可能。
使用法
これらを組み合わせ,机の向こう側にスタンドを固定して,アームを手前に伸ばし,その先にiPhoneホルダーをつければ,いつでもPaperslideを作ることができる。使わないときはスタンドを邪魔にならない場所に動かしておけるのもいい。
当初,Paperslideの紙を動かしながら話をして,一気に動画を作成することと考えていたが(1-Take Video),まだ話すのと紙を動かすのを同時にするのは難しいので,まずはiPhoneで録音し,つぎにそれを聞きながら紙を動かして動画を作成し,最後に音声と動画を合成することでPaperslide動画を作成しようと考えている。アプリとしては,録音はボイスメモ,動画編集はVideo Starを使用。
- iPhoneのボイスメモアプリで録音。
- 音声ファイルをVideo Starに送信。
- Video Starで,音声を再生しながら録画。
※2/23一部修正
【天気】雪。また寒くなった。