Kindle Paperwhite

 11/22にKindle Paperwhiteが届いた。予定だと12月上旬の発送だったが,早く入手できた。すでに以前のKindleで購入した英語の本を入れるとともに,日本語の本を日本のKindleストアで購入した。Amazonは紙の本を注文するのを非常に手軽にしてくれたが,Kindleはそれをさらに進めてくれた。ワンクリックで直ちに本が手元に届き,読み始めることができるのだ。あまりに手軽すぎて本を買いすぎてしまう恐れがある。紙の本だと,置き場所の問題があって抑制されるが,電子本だとその心配もない。なお,本の価格は紙の本より少し安いが,何分の一になるというわけではない。

 読みやすさや操作性は,私が持っているこれまでのKindle DXとKindle 3をはるかに上回っている。ただ,Kindle 3と同様に小型なので,PDFファイルを読むのには向かない。それはiPadで読むのがよい。

 Kindleは,誰もが著書を出版できるしくみ,Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)を提供している点でも画期的だ。販売価格の35%が著者に支払われるという。これまで,インターネットで個人がラジオやテレビの放送をすることができるようになったが,いよいよ本の出版も可能となった。

【天気】晴れ。ウッドデッキの塗装。野菜を育てているプランターの土を測ったら,200Bq/kg(Cs合計)あったのは少しショックだった。また,ベランダの排水溝に溜まった落ち葉や泥は数万Bq/kgとなり,かなりの測定誤差を含むものと考えられるが,局所的に未だ汚染は身近にあることを実感した。