科学哲学

 昨日参加した研究会は,科学機器の哲学を論じたベアード著『物のかたちをした知識(Thing Knowledge)』の読書会だったが,偶然,『科学哲学』の献本が届いた。私の大学時代の先輩が解説を書き,別の先輩の勤める出版社から出さされたもの。「1冊でわかる」シリーズの一つで,きわめて優れた入門書となっている。哲学の議論というのも,理系・工科系の学生が教養の一部として親しんでおいていい分野である。

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