“レポートとは何か”について学生がなぜ分かっていないかと考えたら、“学生はまともなレポートの見本を読んだことがないのではないか”ということに気が付いた。教員は、研究をする際にかならず研究論文を読み、自らもそうした論文を書くことに慣れている。これが教員のレポートのイメージを作っている。しかし、大学に入ったばかりの1年生は(もしかすると大学4年生ですら)研究論文を読んだことないのではないか。たぶん多くの学生は読んだことがないだろう(特に人文社会系のものは)。ここに教員と学生の大いなるギャップが存在するではないか。ならば、授業の中で学生に研究論文を読む体験をさせるしかないのではないか。そんな気がしてきた。
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