大学の研究室の模様替えをした。これまで部屋の一方の壁に本棚が並べてあったが、それだけでは本が入りきらないため、対面の壁にも本棚を並べるためだ。そのために、これまであった机1つ、テーブル1つ、椅子5つ、パソコンラック1つ、ロッカー1つを廃棄するために部屋から出した。ついでに部屋の掃除もして、だいぶすっきりした。
実は机を2つとも廃棄し、机より少し大きめのテーブルを机として使いたかったが、机は廃棄してはいけないという決まりのようで、断念した。事務用の机と椅子は大学から配給されているもので、代々それを使い続けなければいけないという。おそらく40年くらいは使っていると思われる相当に古いもので、事務用机としてはきわめてオーソドックスなものだが、当然パソコンの使用は考えられていない時代のものであり、机の面は少し高めだ。
これを捨てると、私の次にこの部屋に入る人は机がないことになるので不具合だという。新任者用の備品予算で机は買ってはいけないことになっている(すでに配給されているため)。
古い机を使い続けることにした。この研究室の過去の住人に思いをはせながら、愛着をもって使わせてもらいたい。
さて、机や椅子、電気スタンドなどはデスクワークをする者にとって長時間使い続けるもので、仕事の作業効率に大きく影響する。しかし、一般にはそうしたものの重要性があまり理解されていないように思う。人によって使いやすい机や椅子、電気スタンドなどは違うはずだ。幸い?、電気スタンドがないので、いいものを購入したいと思う。
【天気】曇りのち雨。本日梅雨入り