今日の2限の授業(技術の社会史)で,大学基準協会による実地視察(マニュアルのpdf)の一貫で授業視察が入った。授業開始から1時間余りたった時に,10名程の一行(視察委員3名,基準協会事務局2名,学部長など本学関係者数名)が教室の後ろに並んで授業を5分程度見ていた。今日はエコール・ポリテクニクの設立の話で,ちょうどモンジュの図法幾何学について話しているところだった。工学系の先生なら多少は関心を持ってくれたかも知れない。学生は静かに話を聞いていた(ように思う)。先生が講義をして学生が聴いているという,ごく一般的な講義風景だったと思う。授業の最初には,前回のレポートを返却して講評したり,途中でエコール・ポリテクニク設立200年を記念して放映されたNHKの番組のビデオなどもあったのだが。
【天気】晴れ。授業では結構暑かったので,ワイシャツ腕まくり。上着・ネクタイなしの全くいつも通りの服装。