未来科学部(来年度開設予定)からオンラインシラバスの確認を求める連絡が届いた。来年度未来科学部向けの科目は1科目だけで、簡単に確認が終わった。
未来科学部が導入しようとしているオンラインシラバスシステムは、富士通のCampusmate/Syllabusというもの。ごく一般的な仕様の商品だ。見たところ、未来科学部と理工学部がこのシステムを使うようだ。工学部・同第二部と情報環境学部はそれぞれ別のシステムを使う。5学部で3つのシステムを使うというのはいろいろを無駄が多い。できるだけ早く統合して欲しい。
未来科学部が一歩前進した点は、シラバスを印刷・製本して配布するのをやめたことだ。これにより、シラバス記入の締切が学期開始直前まで遅くなったこと、各項目の分量の制限がなくなったこと、資源・経費の節約、などメリットがある。
富士通の製品には姉妹品としてCampusmate/Coursenavigという授業管理システム(CMS)がある。今後このシステムを導入することを検討してもいいように思う。私はMoodleというフリーのソフトを利用しているが、全学で共通のインターフェイスを持ったCMSが導入されるメリットは大きいように思う。