ドイツにも大学の授業情報交換サイトがあるらしい。
学生の教授評価サイトに政府系機関が“改善”要求 ドイツ(Sankei Web, 2006/8/27)
低い評価を受けた教授たちはサイトの閉鎖を要求し、また、行きすぎた書き込みもあるとの理由で政府系機関もサイト運営者に対して評価を公開する際には教授の許可を得るよう要求しているとのこと。
ドイツのそのサイトは見ていないが、記事を読む限り、楽勝科目を教えあうことがメインの日本のサイトよりちゃんと評価がなされているように思えるが・・・。
追記8/29
問題のサイトはMeinProf.de(私の先生?)のようだ。アクセスが集中しているようで、どのような評価が載っているか見たかったが見ることができなかった。
追記8/30
やっと見ることができた。このサイトは、ランキングを行っており、評価の良い先生と悪い先生をリストしている。悪い方にランキングされた先生は気の毒だが、学生のコメントをいくつか見る限り、それほど不真面目なものは見受けられない。勉学努力に対してどの程度の成績が取れるかといった項目で良い成績の取りにくいものはお薦め度も下がる傾向にあることは確かであるが、良い成績の取りやすさは総合得点には参入されないとのことで、楽勝科目が高得点となることは避けられている。中には教員から見て不当な評価もあるのだろうが、その機能から言えばこのサイトは全体的に見てかなり有効なものといっていいのではないか。少なくとも「みんなのキャンパス」よりはまともだと思う。ドイツの教員たちの言い分を調べてみたい。
追記8/30 その2
このような紹介記事を見つけた:ドイツマスコミスキャン〜大学教授評価サイトに待った!(JANJAN, 2006/8/21)
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