名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』冬号(2014.1)が届いた。いつもありがとうございます。
今回は,アクティブ・ラーニングや反転授業など,今の私にとって興味深いテーマが扱われていた。
特に興味を引いたのは,スタンフォード大学の研究グループが「反・反転授業」の有効性を示したとの情報だ。早速調べてみたら,次のようなページが見つかった。
Classes should do hands-on exercises before reading and video, Stanford researchers say (Stanford Report, 2013.7.16)
反転授業の有効性を否定する研究かと思ったら,そうではなく,ビデオを観る前に何か活動をやっておいたほうがよいということで,反転授業の補足のようなものだ。もし私が反転授業をやろうと思っても,いきなり「ビデオを観てきてください」という課題は出さないで,何らかの導入はするだろう。その導入に何らかの活動が含まれていた方がよいということだと思う。今後反転授業を導入する際のよいヒントが得られたと思う。
【天気】晴れのち曇り。