日本科学史学会のニューズレター『科学史通信』に連載されていた大橋由紀夫さんの「科学史ミニ講義」(全6回)が完結した。天文学史および物理学史の様々なテーマを扱った入門的(といっても結構内容は高度)の記事だった。各回3ページ程度。注で紹介された文献は初心者にとってよい手がかりとなる。こうした記事が何百と蓄積され,データベース化されるといいのだが。以下,書誌データ。
- 大橋由紀夫「科学史ミニ講義(1) 離心円と周転円の話」『科学史通信』No. 394 (2009.11.30): 8-10
- 大橋由紀夫「科学史ミニ講義(2) 蓋天説と渾天説の話」『科学史通信』No. 395 (2010.1.30): 5-8
- 大橋由紀夫「科学史ミニ講義(3) アストロラーベの構造」『科学史通信』No. 396 (2010.3.29): 5-7
- 大橋由紀夫「科学史ミニ講義(4) 二重周転円モデルとコペルニクス」『科学史通信』No. 398 (2010.7.31): 13-15
- 大橋由紀夫「科学史ミニ講義(5) 地動説から古典力学へ」『科学史通信』No. 399 (2010.9.30): 5-7
- 大橋由紀夫「科学史ミニ講義(6) 電気力学と熱力学はなぜ『力学』なのか」『科学史通信』No. 400 (2010.11.12): 5-8
- 00:02 ウェブコンポーザー学校終業式後も,デジタルステージのUstの録画を見ています。刺激を受けまくっています。デジステが教育(eラーニング)を会社の柱の一つに挙げていたことにとても期待を持ちました。 http://bit.ly/c9C4Pn
- 09:53 BiND4の特集のあるMac Fan 2010年11月号をマガストアで買う。かつては良くMac関係の雑誌を買ったものだが,最近はこれに限らず雑誌を買わなくなっていた。ネットで情報が入手できるためだろう。久しぶりに雑誌の楽しさを味わっている。
- 21:17 今日はウェブコンポーザー学校の第7回録画を見ました。これで1学期のほとんどを見たことになります。2学期の話も出ましたが,今度はより本格的な学校にしたいという校長の意思が感じられ,とても嬉しく思いました。是非参考にさせてもらいます。 http://bit.ly/9msCbA