書画カメラCASIO YC-400を買った。希望小売価格はかなり高いのだが、学校や企業に導入されて活用されているようだ。今回、生協の製品モニターに応募して比較的安く入手(とはいっても結構の出費)。主にスキャナとして活用する予定。3年前に発売されたので、400万画素のデジカメが使われているが、現時点では少し物足りない。新製品YC-430は1000万画素だが、A4以下のものを撮るには400万画素でもあまり問題はないだろう。しかし、もう少し大型になっても良いから、1000万画素でB4まで撮れると、資料撮影には助かる。次の新製品(三代目)に期待したい。
8/27追記
いろいろ試したところ、スキャンされる四隅のうち2つの角のピントがよく合わないことが分かり、メーカーにバックした。
9/6追記
その後、メーカーからそのまま返ってきた。この程度の性能なのだという。どうも納得いかないので、カシオの人に来てもらい、YC-400とYC-430のデモをしてもらった。角でピントが合わないというのは、YC-400の一般的な弱点であることが分かった。これでは私の使い道に合わないので、YC-400は返品し、YC-430を買うことにした。新製品ではこの点が改善されている。新製品の弱点は、撮影から保存までにより時間がかかるようになったこと(と購入価格が高くなったこと)。
今日、たまたま内橋克人著『考える一族―カシオ四兄弟・先端技術の航跡』(岩波現代文庫)を読み終わったのだが、YC-400もカシオらしい製品だと思った。ちょっと荒削りだが、アイデアが素晴らしいのだ。
9/27追記
新製品のYC-430が届く。忙しくて、試運転はのちに。
10/13追記
やっとYC-430を試す。スキャン画像は問題なし。四隅まではっきりと見える。先行機種よりスキャニングに少し時間がかかるが,資料の入れ替え時間内で待たされる感じはない。書画カメラとして使う時には少しもたつく感じかも。
【天気】晴れ。