名古屋大学高等教育研究センターからの資料

 名古屋大学高等教育研究センターから、最近の出版物を送っていただいた。

・『かわらばん』2006年夏号
・『ティップス先生からの7つの提案 IT活用授業編』

 かわらばんは私の愛読誌。1枚物なので簡単に読めるところがよい。今回は博士論文指導の秘訣十箇条と全学教養科目「大学でどう学ぶか」がメイン記事。後者は本学のフレッシュマンセミナーに当たる授業だが、受講生180名にグループワークを取り入れているとのこと。興味がある。Curriculum Glossaryでは「科目番号方式」の紹介、今はやりのサイエンス・カフェを名古屋でもやるとのお知らせも。
 小冊子『ティップス先生・・・』はシリーズ4冊目。私も授業でのウェブ活用は以前から試みているが、参考になるアドバイスを多数見つけることができた。

【天気】晴れ。朝夕は涼しくなった。集中講義(総合演習)の1日目。私にとって初めての授業なのだが、いまのところ予想以上にスムーズにいっている。学生の自主性に任せる授業というのもなかなか良いものだ。