去年は赴任最初の年で、担当する授業(2科目)は初めて行う授業であったため、授業の立ち上げに苦労した。出席者には毎回出席票を書いてもらっていたが、それをきちんと読むことができたのは、連休明けであった(→昨年5/23の日誌)。今年は2度目の授業なので準備も楽になり、出席票を読むのもそれほど大変ではない。さらに、昨年は出席票をすべてスキャンし、受講生個人毎にパソコンで画像を管理していたが、それも今年はやめにした。出席票の内容を評価に活かすのが難しいからだ。昨年度の経験では、出席票の評価が全体の成績に影響することはほとんどなかった。成績は基本的に試験の成績で決まってしまう。よって現在、出席票は受講生個人の評価には用いず、もっぱら授業に対する反応を見るためにのみ使っている。評価の対象にしないにも関わらず、白紙で出す人は少なく、またほどよく白紙もあり、これくらいの使い方がちょうど良いように思う。
【天気】晴れ。涼しい。自宅に椅子が届いた。オカムラのコンテッサ。これで夏でも蒸れずに済むだろう。