Nスペ「日本のがん医療を問うII」

 昨日、今日と二夜連続でNHKスペシャル「日本のがん医療を問うII」を見る。地域・病院・医師間の格差、医師間の情報交換・連絡の悪さなど、大学教育にもそのまま当てはまるような議論がたくさんあった。
 患者の声が次第に高まり、医療も変わらざるを得なくなりつつあるが、この傾向は教育にも波及しつつある。まずは情報公開。みんなが現状を知ることこそが変革の原動力になる。

 それから、第一夜の内容は2007年度から開設されるかも知れない「科学技術コミュニケーション」の教材に使えそうである。

第一夜 1/7 格差をなくすために
第二夜 1/8 がんの苦痛はとりのぞける