国際シンポ終わる

 この土日は広島に出張し、国際ワークショップ&シンポジウムに参加した。テーマは「戦争と科学」ということで、日本・アメリカ・ドイツ・ロシアの研究者が集まり、議論した。
 プロの通訳が入るこのような会議に初めて参加し、発表を行ったが、通訳が入ると時間が予想以上にかかるということがよく分かった。時間は通訳なしの場合の約2.5倍かかるとみてよい。準備段階では2倍程度を見積もっていたが、それでは全く時間が足らなくなり、どのスピーカーも原稿をスキップしながらの発表となった。
 かなり盛りだくさんの内容だったわけだが、その成果も十分上がったように思う。広島では新聞記事になっているのではないだろうか。今後の展開が期待でき、科研費申請にプラスになればと思う。

追記 2006/3/6
 このシンポの記録は本になった。→“戦争と科学”の諸相

【天気】曇り。昨日は暑かったが、今日は少し涼しい風が吹いている。