採点
土曜だが、麻疹休講の影響で定期試験の監督。一部(昼間部)の分はこれで終わり、採点をしている。 科学技術史Aは今回初めて教科書持ち込み可としたが、予想ほどは出来が良くなかった。授業を根本的に見直すべき時が来ているような気...
土曜だが、麻疹休講の影響で定期試験の監督。一部(昼間部)の分はこれで終わり、採点をしている。 科学技術史Aは今回初めて教科書持ち込み可としたが、予想ほどは出来が良くなかった。授業を根本的に見直すべき時が来ているような気...
高木仁三郎『市民科学者として生きる』(岩波新書、1999年)を遅ればせながら読了。『おはようからおやすみまでの科学』と共に、科学技術史Aの講義最終回の参考文献として紹介するもの。この講義を聴いたうえでこれらの本を読むと、...
佐倉統・古田ゆかり『おはようからおやすみまでの科学』(ちくまプリマー新書、2006年)を読了。「リビング・サイエンス(生活者のための科学)」について分かりやすく解説。 科学技術史Aの最終回では、これまで「市民科学」につい...
科学技術史Aの授業では、19世紀のドイツとアメリカの大学を取り上げた。この時期に科学研究の場が大学に移るという話である。これは定番の話だし、私の専門でもあったので、力が入るのだが、受講生によるその受け止め方は様々で興味...
自由レポートの講評を書いた(科学技術史A, 技術者倫理)。全体的に、レポート以前のものが多い。レポートとは何なのかを理解していない学生が多数いることが予想される。来年度から1年生向けに「フレッシュマンセミナー」という新...
科学技術史Aで19世紀ドイツの大学を扱った回の学生の感想に次のようなものがあった。 「19世紀のころにドイツの大学に危機が訪れたという話を聞いて、これに関して日本の大学は今危機を迎えているのではないかとふと思った。こ...
前期定期試験の方法に関する調査票を提出。授業時間に試験をする科学技術史A月曜クラスを除いて、すべて定期試験期間中に試験をすることに。また、教科書・ノート等の参照はすべて不可とした(シラバス通り)。