学会の高齢化
社会全体が高齢化していく現代にあっては、学会出席者が高齢化するのも無理はないのかもしれないが、私が属している科学史関係の学会の高齢化はかなり問題ではないかと思う。私自身、若いときにあまり学会活動に積極的ではなかったが、...
社会全体が高齢化していく現代にあっては、学会出席者が高齢化するのも無理はないのかもしれないが、私が属している科学史関係の学会の高齢化はかなり問題ではないかと思う。私自身、若いときにあまり学会活動に積極的ではなかったが、...
この週末は、愛知県立大学で化学史学会年総会。初日午前中のセッションの座長をするため、前日金曜日に一泊した。県立大は愛知万博が開催された長久手にあり、すぐそばに万博跡地の広大な公園がある。今朝は少し早く着いたので、公園を...
先週末に東京農工大で開催された大学教育学会第29回大会の要旨集が届く。東京での開催でもあり、また知り合いが実行委員をやっていることもあって参加したかったが、最近あまりにも学会が多く、今年もまた不参加となった。 昨年の...
今年の4月から、大学院設置基準にFDを義務化する条項(第十四条の三 大学院は、当該大学院の授業及び研究指導の内容及び方法の改善を図るための組織的な研修及び研究を実施するものとする。)が追加された。本学は大学院を持ってい...
先日届いた『大学教育学会誌』29巻1号(2007.5)を読んでいる。昨年11月に金沢大で開催された課題研究集会の報告がメインの内容。初年次教育、教養教育評価、FD、理系基礎教育、教員組織と、シンポジウムのテーマはどれも...
今度の学会は自分の発表がないので気が楽だが、帰ってきてすぐに授業があるため、その準備を今からしておかなければならない。麻疹休講のときにやっておけばよかったことだが、いつもぎりぎりになってしまう。 麻疹休講のため全体的...
歴史教育について考えているが、科学史関係の学会でそうしたことについて熱心なところはあまり見受けられない。では、一般的な歴史関係学会はどうだろうかと思っていたところ、Fさんのブログで日本西洋史学会が次のような小シンポジウ...