最近インターネットテレビに関心を持ったので、それを快適に視聴する方法を整えた。下取りに出そうとしていたパソコンにテレビへの出力が可能になるカードを挿し、そこからDVDレコーダーを経由してテレビへとつなぐ。パソコンは居間のテレビの脇に置いてあり、パソコンは無線LANでインターネットにつなげてある。テレビは3m離れたソファから見るが、そこからパソコンを操作するために、無線(赤外線)キーボード(SMK WK105FPU =製造中止、これに似たもの)を使っている。
パソコンの画面をテレビに出力するカードに付いていたソフトでは、画面の動画部分を選んでそこだけテレビに映す機能があるため、パソコン上で画面一杯に映せない場合でもテレビ画面一杯に映すことができ、通常のテレビと変わらぬものとなる。インターネットはフレッツADSL8Mで、実際は4.3Mbps程度だが、動画もほぼ問題なくきれいに見ることができる。DVDに録画するのも簡単だ。
インターネットテレビを夢中で見た時期があった。5年前の愛知万博検討会議のライブ中継だった。当時は、電話線とモデムでモザイク状に乱れる画像を見ながらも、インターネットで名古屋での会議が福岡でリアルタイムに見ることができることに感動した。そして、その会議の内容と進行についても。特に初回の委員長を選出する場面は歴史に残るものではないかと思う。当時の器材は、ノートパソコンSONY VAIO C1にテレビ出力機能があったのでそれをVHSビデオデッキにつないだ。常時接続ではなかった時代に、数時間電話をつなっぎっぱなしだったので電話代もかかった。
5年間でずいぶんと変わったものだ。
【天気】晴れ。授業・会議が多い水曜が休みだと、体調回復にはありがたい。平常に戻すことができた。