今学期の「科学の社会史」では,授業内レポート方式の変形バージョンでやっている。3回授業をやり,その3回分の授業のまとめのレポートを4回目に書いてもらうというものだ。3回の授業の後も感想を書いてもらっている。
ここ2回の授業では20世紀を扱っているが,とてもいい感想を書いてくれている。やはり現代史は身近で考えやすいのかも知れない。しかし,その現代史を古代からの流れに置いて見ることができたからこそ,よい感想が書けているのかも知れない。
高校の世界史をもう一度勉強し直してみようか,と書いている受講者もいた。歴史と自分の関係が少し見えてきたのかも知れない。
【天気】曇りのち雨。