先週、名古屋大学高等教育研究センターから『からわばん』夏号と『ティップス先生からの7つの提案 教務学生担当職員編』を送ってもらっていた。忙しくて目を通せなかったが、やっと拝読。
メイン記事は「『余剰博士』問題の解決にむけた取り組みを」。大学院生の現状を正確に調査・分析し、それに応える教育のあり方を検討する、という提言は、各大学だけでなく、学会でも取り組む必要があると思う。というのも、大学院生の置かれた状況は専門分野ごとにかなり異なるからだ。
教務学生担当職員用の小冊子は本学職員にとっても参考になるのではないか。本学の卒業生アンケートでも事務窓口の対応に対する評価はかなり低かった。本学でも同様の冊子を作ってみるとよい。それ自体がよい研修になるだろう。