自筆手書きノート

 私が定期試験で持ち込みできるものとして自筆手書きノートを重視しているのには訳がある。試験でこれを持ち込めるためには、日頃からノート作りをしていなければならないので、日常的な学習を促進する効果がある。また、教科書や授業スライドを要約して写すということが、理解や記憶の助けとなる。また、授業内外で気づいたことなどを気楽にメモすることができる。きちんとしたノートを作る技能は、学校を出た後でも、何かを学んだり、研究したりするときに必ず役に立つ。一生役に立つ技能なのだ。
 確かに、ノートを作るには時間がかかる。しかし、それだけの価値があると思っているから私はこれを重視し続けている。何事も手軽にできることが良いことのよう言われる昨今だが、時間をかけてじっくり取り組まなければならないこともある。

【天気】晴れ。痛い経験が今後に生きればと願う。