福田内閣メールマガジン(第20号 2008/02/28)で上川大臣が「仕事と生活の調和」について書いている。
[内閣府特命担当大臣の上川陽子です。]
● 「仕事と生活の調和元年」(内閣府特命担当大臣 上川陽子)
みなさん、こんにちは。上川陽子です。
昨年来、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」という言葉
を目や耳にする機会が増えているのではないかと思います。「仕事と生活の調和」は、国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じなが
ら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、
子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実
現できる状態のことです。今年は、昨年末に策定した「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バラン
ス)憲章」と「仕事と生活の調和推進のための行動指針」を日本の社会全体
に浸透させる大切な年です。今年を「仕事と生活の調和元年」と位置づけ、
いろいろな立場の方々の取組と連携を支えるため「仕事と生活の調和推進室」
を設置したところであり、力強く取組を推進してまいりたいと思っておりま
す。その取組の第一弾として、2月16日(土)に内閣府と各界各層の方々か
らなる男女共同参画推進連携会議との共催で「ワーク・ライフ・バランス
シンポジウム」を開催いたしました。私もこのシンポジウムの第1部に参加いたしましたが、会場一杯に全国か
ら企業や組織、大学、自治体などでワーク・ライフ・バランスを推進してい
く立場の方々、より豊かなワーク・ライフ・バランスへのヒントを求める個
人の方々など様々な目的を持った多くの方々が参加されており、基調講演や
パネリストのお話に熱心に耳を傾けておられました。その熱気に、「仕事と
生活の調和」への取組の輪が広がってきていることを実感することができま
した。仕事と生活の調和を実現するためには、国民の皆様お一人おひとりがご自
身の働き方や暮らし方について考え、ご家族、職場、地域で力を合わせて
「今何が必要なのか」を考えて取り組んでいくことが大切です。これから連
続して開催するシンポジウムにも是非ご参加ください。※ 総理の動き「事業所内保育所を視察~ワーク・ライフ・バランス実現に
向けた取組~」(政府インターネットテレビ)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1659.html※ 大臣と語る「上川大臣と語る 希望と安心の国づくり~ダイジェスト版」
(政府インターネットテレビ)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1484.html※ 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現に向けて(内閣
府ホームページ)
http://www8.cao.go.jp/wlb/index.html※ 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)連続シンポジウム
(平成20年2~3月)(内閣府ホームページ)
http://www8.cao.go.jp/wlb/event/index.html※ 大臣の写真
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0228d.html※ プロフィール
http://www.kantei.go.jp/jp/hukudadaijin/070926/18kamikawa.html
【天気】晴れ。