この週末は、愛知県立大学で化学史学会年総会。初日午前中のセッションの座長をするため、前日金曜日に一泊した。県立大は愛知万博が開催された長久手にあり、すぐそばに万博跡地の広大な公園がある。今朝は少し早く着いたので、公園を少し見学した。周りは畑や森のある丘陵地帯であり、このように人工的な巨大公園がある必然性は全く感じられなかった。「自然の叡智」をテーマに開催された万博だっただけに、違和感は何倍にも感じられた。
学会はもっぱら聞き役にまわったが、講演会場が一つなのですべての発表を聞くことができた。しかも、１件30分の発表はちょうど良い長さで、こぢんまりとした学会ならではのことだと思う。参加者みなが楽しんでいたように思う。
県立大の施設はとても立派だった。景気の良い愛知県ならではということか。
【天気】晴れ。暑かった。
