丹羽保次郎は本学初代学長として重要で、フレッシュマンセミナーでも丹羽の「技術は人なり」は多くの学生に感銘を与えた。その丹羽を扱ったテレビ番組が去る4月14日(金)に、つまり2週間前に放送されていた。知らなかった!なぜ本学ではそのような番組のことが話題になっていなかったのだろうか。
日本テレビ「未来創造堂」第2回
この番組は毎週、何かにこだわりや深い愛情を持つゲストとともに、日本が生んだ偉大なる発明家たちの住む時代へとタイムスリップ!発明の瞬間を描く本格派の再現ドラマで発明家の人生をご紹介します。
大失敗が、地球を動かした。勘違いが、世界を変えた。遥かなる“二千年の創造”は一途の思い込み・・・ばかりではない!ひょんなことの連鎖、連続の結晶!
常識を超えた、日出ずる国のマニアたちのDNAがいま、ここに集う。「発明家」と「発明した瞬間」をクローズアップ。偉人たちが持つ“未来への創造力”を再現ドラマ化します。
第2回の今週は、「ファックス」を発明した丹羽保次郎にスポットを当てます。
スタジオゲストは、次長課長。再現ドラマでは、中村俊介さんが丹羽保次郎を演じます。
携帯電話やインターネットなどを介した画像伝送技術が発達する現代。その発想の基礎となるファックスを開発した丹羽保次郎はまさに“ものづくりの精神”の持ち主だった。
当時、日本の産業技術水準は欧米の先進諸国に遠く及ばず、加えて、関東大震災によって、東京の産業は壊滅状態・・・。
そんな荒廃する日本産業界にあって、研究開発に熱い意欲をみせていたのが丹羽だった。 そして1928年・・・・