授業で学生に参考図書として紹介する本の所在を確認し、職員の方に学生への閲覧に便宜を図ってもらうお願いをしに図書館にいった。今日は後期授業開始日で、授業もすぐ終わるものが多いのか、図書館は学生でいっぱいだった。今回は試験前ではないので、勉強している学生は少なく、友達としゃべっている学生がほとんどだった。
学生がたむろする場所が少ない本学(工学部)では、図書館がラウンジ化する傾向がある。大学には、蔵書がたくさんある静かな図書館が必要だと思うのだが、神田キャンパスにはない(千葉・鳩山にはあるらしい。静かかどうかはともかく蔵書はたくさんあるようだ)。授業時間外の学習を学生に促すためには、学生が勉強する場所や友達とおしゃべりする場所の確保が不可欠だと思う。